今までにわからなかった事を新発見して頂き、大信寺の理解をお願いします。
涅槃会(ネハンエ)、降誕会(コウタンエ)、施餓鬼会(セガキエ)等にご注目ください。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
釈迦の弟子、目連尊者の故事から生まれた行事。先祖の精霊がこの世にかえってくると帰ると言われ、僧侶による棚経等が行われます。
迎えの日13日と送りの日(15日又は16日)に墓参をします。
彼岸中日(秋は9月23日。秋分の日となり休日)
彼岸中日は昼間の時間の長さと、夜の時間の長さが同じになる日です。太陽が真東から昇り、真西に降りるのです。この事から仏教徒は真西に降りる太陽を眺め、あの辺に極楽浄土があると観想したのです。
仏教徒は中道を重視します。この日は中道になるのです。中道とはどっちつかずの事ではなく、その極端な言語も極端な行動も排除し、片寄ることをさけることです。このために、一週間に先祖崇拝の心が生まれ、先祖の墓参をします。
阿難尊者の故事による行事。阿難尊者の母が餓鬼道に堕ちているのを知り、釈迦から無数の餓鬼に飲食を施せば、その功徳により母が救われると言われ、実行した。
陀羅尼を唱えて無数の餓鬼に施し、この光徳で救われたという故事。
この故事により先祖供養をします。